交通インフラのグローバル化を
2013年に外国人観光客が過去最高の1,000万人を超え、さらに2020年に開催される東京オリンピックを見据えて交通インフラのグローバル化が早急に求められてきています。
ウェイベックスではそのニーズに対応すべく、昨今、商業施設などを中心に急激に拡大してきているデジタルサイネージ(電子看板)に着目し、高速道路上の用途としては日本初となるデジタルサイネージ「HDS」(※)を開発いたしました。

※株式会社アルファジャパンとの共同商標登録
情報が一目瞭然となり、より安全に
デジタルサイネージでは文字を画像化して読み込むため、LED表示板のようにドットにとらわれることがなく、文字数が多く細かくなりがちなアルファベットの表示や複雑な漢字、細かい文字の詳細な表示も可能です。
また文字だけでなく、料金表や案内板用のイラスト画像や動画の表示も可能です。
ドライバーのグローバル化にともない交通インフラをグローバル化させることは事故のない、より安全で快適な高速道路の環境をつくるためには必要不可欠です。
IP65準拠 高速道路の厳しい環境に対応
高速道路上では、走行する自動車から排出される排気ガスや、風雨、季節の変化による温度の上昇といった過酷な条件にさらされます。
ウェイベックスのHDSはIP65準拠の防塵・防滴対応をはじめ、道路上の厳しい環境にも対応しております。
IPとは
IEC(国際電気標準会議)で標準化されている防水や防塵の程度についての等級。
Application 多彩なコンテンツが可能に
実績
伊豆中央道料金所ブースへHDS(ハイウェイデジタルサイネージ)を設置
HDS仕様
モデル名 | AH461ML 46V | AH551ML 55V | |
---|---|---|---|
パネル | スクリーンサイズ | 46° | 55° |
アクティブエリア | 1018.08×572.67 | 1209.6×680.4 | |
表示画素数 | 1920×1080 | 1920×1080 | |
アスペクト比 | 16:09 | 16:09 | |
表示色 | 16.7M | 16.7M | |
コントラスト比 | 4000:01:00 | 1300:01:00 | |
輝度 | 2500cd/㎡ | 2300cd/㎡ | |
視野角(水平/垂直) | 178°/178° | 178°/178° | |
応答速度 | 8ms | 10ms | |
バックライト方式 | LED | LED | |
ライフタイム | 50,000h | 30,000h | |
入力端子 | VGA(15pin-D-sub) | VGA(15pin-D-sub) | |
HDMI,RS232C | HDMI,RS232C | ||
電源 | 電圧 | 100-120VAC | 100-120VAC |
消費電力 | 400W | 600W | |
最大輝度単位消費電力 | 0.2W | 0.26W | |
加熱遮断電力(PC使用時) | 1.2KW,2.5KW(ピーク時) | 1.2KW,2.5KW(ピーク時) | |
仕様 | 自動クーリングシステム | Yes | Yes |
自動輝度コントロール | Yes | Yes | |
自動加熱システム | Yes | Yes | |
強化ガラス | Yes | Yes | |
反射防止フィルム | Yes | Yes | |
寸法 | 外形(W×H×D) | 1210×764.4×185.5mm | 770×1950×250mm |
ガラス厚 | 6.5mm | 6.5mm | |
重量 | 本体(kg) | 87kg | 120kg |
アンカーホール | M12×4(推奨) | M12×4(推奨) | |
仕様環境条件 | 温度 | 使用環境温度:-30℃~50℃ | 使用環境温度:-30℃~50℃ |
保管温度:-30℃~50℃ | 保管温度:-30℃~50℃ | ||
湿度 | 20~80% | 20~80% | |
防塵・防水性能 | IP65(front)/IP64(rear) | IP65(front)/IP64(rear) |
※ネットワーク配信対応可能