逆走対策

高速道路における逆走の原因

パーキングエリアやサービスエリア付近の逆走ケース

高速道路のパーキングエリアまたはサービスエリアでは、入口や出口付近に設置されている標識の確認を怠って逆方向に進入し、その結果「逆走」に至ってしまうケースが多く見られます。

料金所付近の逆走ケース

高速道路の料金所付近でよく見られる逆走ケースが、料金所を通過した後に出口専用路に入ってしまう、または入口専用路は通ったものの、高速道路に入る際に逆方向に進入してしまうケースです。

インターチェンジ付近の逆走ケース

高速道路のインターチェンジでの逆走については、「入口または出口を間違えた」ということが多く見られる原因のひとつです。
間違えた出口を通過してしまってその出口まで戻ろうとUターンをして逆走をする、または出口を間違えた為に逆走して本線に戻る、そして出口ではなく入口から出ようとするなどの逆走ケースも見られます。

高速道路での逆走対策

高速道路で歩行者や自転車の誤進入と並び、問題となっているのが逆走です。
高速道路における逆走発生状況は、平成26年度において年間約200件もの逆走が発生している状況です。

高速道路での逆走は、他の車両を巻き込むような重大な事故へとつながってしまう危険性が高く、早急な対策が求められています。

ウェイベックスではこの問題の解決策として誤進入/逆走対策システムを用います。
システムにより、逆走の恐れがある車両に向けて警告を発するので、危険性を事前に回避することが可能です。

誤進入防止

高速道路への歩行者・自転車の誤進入を防ぐ

近年歩行者・自転車が高速道路に誤って立ち入ったことによる事故が多発しています。

「高速道路へ進入してはいけないことを知らなかった」
「高速道路であることに気付かぬ間に進入していた」
「判断能力が低下していた」
「モバイルナビをドライブモードにしていた」


ウェイベックスでは重大な事故も引き起こしてしまう、歩行者・自転車等の高速道路への立ち入りを防ぐための、システム開発をはじめました。

高速道路へ立ち入ってきた自動車・歩行者を高性能レーザーセンサーにより検知し、音声合計報知器により音声による警告、回転灯の光による警告、そして屋外対応デジタルサイネージの「HDS」からの映像による警告の三方向から誤進入を防ぎます。

画面に立ち入った本人の映像を映すことにより、当人に自分が警告の対象者であることを認識させ、誤って高速道路に進入してしまうことを回避させます。